英検3級の一次試験では、単語・熟語・文法をどれだけ知っているかがポイントとなります。

単語の語彙数を増やせばなんとかなると聞いたけど…



英検3級からは語彙数が2000語程度と、4級の1300語から語彙数がぐんと増えます。
そのため単語の語彙数を増やすイメージは大きいかと思いますが、熟語も同じくらい重要です。
単語に比べると、熟語は覚えづらいものも多いですよね。



熟語の覚え方がわからない!



熟語をむやみに覚えようとするのは難しいです…
この記事では、熟語の覚え方と暗記方法について解説していきます!



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英検3級熟語の覚え方


まずは熟語の覚え方から見ていきましょう。
熟語には、『動詞とセットで使われるもの』『前置詞とセットで使われるもの』があります。



英検3級では、前置詞とセットで使われるものがよく出題されますので特に注意していきましょう。
動詞を使った熟語
動詞を使った熟語も意味を理解すれば覚えやすくなります。



熟語に使われる動詞は、広い意味を持つようになりますので一緒に確認していきましょう!
look(意識的に目を向ける)
『look』は意識的に目を向けるというイメージから見るという意味が生まれています。
代表的な日本語訳は『見る・見える』ですが、『確認する・調べる・気をつける』などの意味にもなります。
- look for – 〜を探す(狭い範囲)
- look after – 〜の世話をする
- look forward to – 〜を楽しみにする
- look back – 振り返ってみる・思い出す
意識的に目を向けるというイメージから、位置や方向を表す前置詞とセットで使うことも多いです。
逆に前置詞とセットでない場合、『主語が〜に見える』と使われることが多くなります。
get(その状態になる)
『get』はその後に続く形容詞などの表す状態になる、という意味を持っています。
- get up – 起きる
- get off – 〜から降りる
- get on – 〜に乗る
- get in – 〜に乗り込む
- get over – 〜を乗り越える/回復する
- get ready – 準備をする
- get used to – 〜に慣れる
- get better – 良くなる/上達する



感覚的には『ない状態からある状態への変化』と捉えるとわかりやすいでしょう。
take(手に取る・選び取る)
『take』は物理的にも非物理的にも何かを手に取る、と捉えるとわかりやすいです。
- take care of – 〜の世話をする
- take off – 〜を脱ぐ/離陸する
- take a walk – 散歩する
- take a seat – 座る
- take part in – 〜に参加する



手に取るですが、そこからさまざまなとる(取る・採る・撮る・録るなど…)を表現することができます。
have(持つ)
『have』は持つという意味を持ちますが、近くにある・周辺に存在するとイメージするとわかりやすいかもしれません。
- have a good time – 楽しい時間を過ごす
- have a cold – 風邪をひく
- have an idea – アイデアを持つ
- have a break – 休憩を取る



感覚的には、自分のテリトリーにあると考えるとわかりやすいでしょう!
前置詞を使った熟語
at(〜に・〜で)
『at』は、〜に・〜でという意味を持ちます。
- at first – 最初は
- at least – 少なくとも
- at once – すぐに
- at the same time – 同時に



ある一点(目指す点・地点・位置・原因)という意味で考えるとわかりやすいですよ!
in(〜の中)
『in』は、〜の中という意味を持ちます。
- in fact – 実際は
- in front of – 〜の前に
- in the middle of – 〜の真ん中に/途中で



ある空間の中(中・〜の状態・〜の方に)といったイメージを持つとわかりやすくなります。
感覚的に空間を意識できるものであれば、時間でも状態や手法でも問題がありません。
何かしらの範囲を示すことができれば使うことができます。
for(向かう・目の前の方向)
『for』は、〜のためにという意味が一般的かと思います。
前置詞では、向かう・目の前の方向と捉えるとわかりやすくなります。
- for example – 例えば
- for a long time – 長い間
- for the first time – 初めて



『for』と『to』は表現がとても似ているので、わかりやすい考え方をお伝えします。
『for』はあくまで『目的地に向かう』だけなので、到達したかは不明です。
『to』は『到達地点を指す』ので、その場所への到達を意味しています。
I give a bag to her.(彼女にバッグをあげました。)
→あげるという動作には受け取る相手が必要。(受け取る相手=到達点)
I bought a bag for her.(私は彼女にバッグを買いました。)
→買うという動作には買ってあげる相手が必ずしも必要ではない。(自分のためにも買える=到達点があるとは限らない)
英検3級熟語のおすすめの暗記方法


英検に出てくる熟語のおすすめの暗記方法についてお伝えします。
熟語だけに関わらず、単語や文法でもこのポイントを押さえて覚えていきましょう!
音を聞いて覚える
英検の勉強方法として、過去問を解くことはほとんどの人が行なっているかと思います。
もちろん過去問を解くのは、英検合格にとって大切なことです!



しかし、単語や熟語を新たに覚える時にはそれだけでは不十分です。
発音の仕方もわからない英単語をただひたすらに書いて覚えている、といった声もたまに聞きます。
しかしそのやり方は、残念ながら効率がいいとは言えません。



言語習得は耳から大量のインプットをするととても効率がいいんです!
そして自分の口から発するアウトプットも同時にすることをおすすめします。
書いて覚えるよりも先に、耳で聞き、発音することが大切です。
最近の英検教材には、付属CDや無料ダウンロードで正しい発音を聞くことができるものも出ています。



音声と一緒に発音をして、正しい発音を覚えていきましょう!
イメージを思い浮かべる
言葉はイメージと結びついています!



例えば『8月』と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?



暑い夏のイメージです!
夏を思い浮かべたり、スイカを思い浮かべたり人によってさまざまなイメージがあるかと思います。
では、『August』と聞いたときはどうでしょうか…?



ん〜、8月?



そうですね!多くの人は8月と答えるかと思います。
これはあくまで和訳です。
『August』という単語の意味を答えているわけではありません。
和訳できる=意味がわかる、と思ってしまいがちですが、イメージできる=意味がわかると言えます!



おそらく英語を勉強している人のほとんどは、単語を聞いて意味を考えようとするでしょう。
しかし英語を覚えていく上で、日本語と同じようにイメージを思い浮かべることがとても大切なんです!



なるほど!!英語とイメージを結びつければいいのですね。
イメージを思い浮かべることができるようになると、日本語と同じように英語を習得できたといえるでしょう!
まとめ


英検3級の熟語の覚え方と暗記方法についてお伝えしました。



英検3級は中学卒業程度と、合格へのハードルも上がります。
熟語は間違えやすいですが、覚え方をしっかりと読んで確実に点数を取っていきましょう!



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